第9教室:『湖畔』(ドイツ語学習)『アルト・ハイデルベルク』学習済み

『湖畔』を読みながらドイツ語の学習をしましょう.

語学学習日記(ドイツ語学習)アルト・ハイデルベルク(225)


アルト・ハイデルベルク(225)
𝕬𝖑𝖙 𝕳𝖊𝖎𝖉𝖊𝖑𝖇𝖊𝖗𝖌

前回の誤訳とお詫び

ルッツのセリフに誤訳がありましたので訂正します.
すみませんでした.

誤訳:  楽団員たちの席はもっと近くへしないと
.................だめだ.
        ↓
訂正: 楽団員たちをこっちへ呼んでくれ!

誤訳がわかったのは、今回のリューダーのセリフ
が合わないためでした.

 

.——————————【225】———————————————
 
.........Rüder:(ruft). Die Musiker !   Hier da ! (Nervös.) 
........................Die Musiker natürlich, die stehen und schaffen
........................nichts und haben die Köpfe zusammen gesteckt
........................und schwätzen !

1er Musikus:Man wird doch noch schwätzen dürfen.

..........Rüder:(rornig). Nix ! 


  
———————————(訳)———————————————

リューダー: (楽団員を呼ぶ) 楽団のみんな、こっちへ
..........................来てくれ!(いらいらと)楽団員たちは当
..........................然のように立っているだけで何もしない.
..........................顔を寄せ合っておしゃべりをしているだけ
..........................じゃないか.

....楽団員Ⅰ:まだおしゃべりしていていいんでしょう?

リューダー:(怒って) だめだよ! 

 

———————————《語彙》—————————————
                             
natürlich:(副) 当然、もちろん
schaffen:(他) やり遂げる    
gesteckt:(過去分詞) 押し込んだ 
schwätzen:(南部方言)<schwatzen おしゃべりをする     
zornig:(形) 怒った、腹を立てた
nix:[ニクス] nichts と同じ意味「何も~ない」
    ここでは「だめだ、おしゃべりも」