第9教室:『湖畔』(ドイツ語学習)『アルト・ハイデルベルク』学習済み

『湖畔』を読みながらドイツ語の学習をしましょう.

語学学習日記(ドイツ語学習)『湖畔』(1)(シュトルム作)

シュトルムのインメンゼー(湖畔)を読みます.
インメンゼーなのですが、私は税金アレルギーなので
「湖畔」というタイトルにしておきます.(どんな税金や?)

 

—————— IMMENSEE——————————

「湖畔」(1)
IMMENSEE(1)

——————————【1】—————————————————

..————————— Der Alte  —————————————

  Am  einem  Spätherbstnachmittage  ging  ein  alter
wohlgekleideter  Mann  langsam  die  Straße  hinab.

 

.——————————(訳)—————————————————

—————————— 湖畔  ———————————  

 —————————— 老人  ————————————

 ある晩秋の昼下がり、ひとりの立派な身なりの老紳士
がゆっくりと通りを歩いて行った.

 

.——————————《語句》—————————————————
        
略号:m=男性、n=中性、f=女性 [単数2格 / 複数1格]
      自=自動詞、s = sein支配、分離動詞=(…/…)
      他=他動詞、   
      混合変化男性3格=混男3、 ...³ = 3格
      j³(もしくはjm) = 人(3格)、et³ = 物(3格)
      
Immensee:この作品のタイトルですが「湖畔」と訳され
   ています.
Spätherbst:(m)[es/_e] 晩秋
hinab/gehen:(自s)(向こうの下へ)下りて行く 
      ドイツ語に限らず日本語でも通りを進むのを
      下る、というのであまりhinab にこだわらなくても
      いいと思います.ただ京都だけは「下る」といえば
      「南へ進む」ことなのだそうです. 
kleiden:(他)[4格 + 様態][…⁴に…な]衣服を着せる
     Sie kleidet ihre Kinder immer praktisch. / 彼女は子供
     たちにいつも実用的なものを着せている.
ein wohlgekleideter Mann:立派に着こなした男
     er は格語尾(混男1)、alter のer も同様.

 

.——————————≪テキスト≫ —————————————————

テキストは「インメンゼー」(第三書房)を使用します.
アマゾンで確認したところ、中古本で入手は可能のようです.
新品は2000円以上かかるようです.定価が824円なので、
あまり高い価格は馬鹿らしいので、お勧めできません.
 安いものをお探し下さい.(何分、途中で学習放棄し、
投げ出す頼りないやつが書いていますので)